サクラエディタ初心者の押さえておきたい使い方のポイント

サクラエディタの特徴

サクラエディタの特徴

 

サクラエディタの背景は標準ではクリーム色です。キーワードの強調表示、アウトライン解析、補完入力などが使用でき、基本的な機能として複数エンコード、GREP、マクロ等も完備しているので、特にプログラムのソースコード編集には向いているテキストエディタとなっています。

 

編集機能ということでは、入力補完機能、矩形選択機能などやや高度な機能も備わっています。そして、「C/C++」、「Perl」など編集モードを15備えています。各種プログラミング言語やドキュメント形式には、それに対応した構文色分け対応も特徴でしょう。

 

更には、各編集モードごとにキーワードを指定すると、それを強調表示する機能もあります。条件に合致するテキストについては、色や背景色、太さ、下線の有無を設定できます。アウトライン解析機能も便利です。これでテキストの文書構造、C++のクラス構造のツリー表示、Perlやアセンブラのサブルーチンのリスト表示も可能となっています。

 

とにかく多彩な機能を備えており、例えば、複数ファイルから指定したテキストを検索できるのがGREPで、テキストの差分表示をするDIFF、キーボードマクロなどの機能はサクラエディタならではでしょう。

 

更には、Windowsに内蔵した「Windows Scripting Host」を利用するWHSマクロ、「Poor-Pascal for Application」というPascal互換のPPAマクロも対応しています。こうした機能を備えながらフリーソフトなのです。

 

これならライター、プログラマなど幅広いニーズに広く利用してもらえる多機能テキストエディタと言っても過言ではないのです。サクラエディタ初心者の押さえておきたい使い方のポイントとしては、こうした基本機能を理解することから始まるでしょう。

 


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