サクラエディタ初心者の押さえておきたい使い方のポイント

サクラエディタの概要

サクラエディタの概要

 

サクラエディタ(Sakura Editor)は、Windows OSで動作する高機能日本語テキストエディタとなっています。

 

ソフトウェア開発に向けたソースコード編集にも適していて、特徴としては、マクロ機能の充実、複数ファイル指定できるGrep機能、いろいろなカスタマイズ機能といった点が挙げられます。対応しているのは、MS Windowsの95、98、NT、2000、XP、Vista、7ということで、利用に関しては商用、非商用を問わずに無償で提供されています。

 

このソフトはもともと「nakatani・竹パンダ氏」が開発した「テキストエディタ」という公開ソースコードがもとになっており、2000年頃からソースを公開してその後開発が行われるようになったものです。

 

以前のージョンであるv1系統(ANSI版)は一部Shift-JISでの表現ができない文字が扱えませんでしたが、現行v2系統は内部データがUnicode化されており、そうした弱点も解消されています。

 

現時点での最新版は、SakuraDown12f-17_forv2.zip、SakuraDown12f-17_forv1.zip、sakura2-1-1-4_x64.zipなどです。現在では32bit版に加えて、64bitネイティブ版も用意されているわけです。

 

メインウィンドウはSDI形式ですが、複数ウィンドウを開いていると、それらを1つのウィンドウにまとめ、タブ切り替え型としても利用可能です。カスタマイズ性においては、すべてのコマンドへショートカットキーの割り当てができ、メインメニューや右クリックメニューもカスタマイズ可能です。こうした面もあって、利用者はかなりいるのです。

 


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